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競売開始後の任意売却は時間に余裕がありません

先日、任意売却を無事に終えることが出来たお客様のお話です。
お客様からご相談があったのは、昨年の12月頃、競売の開始決定も入っていました。

お客様は、病があって職は半年ほど前から離れ、同居する家族の収入もなく住宅ローンを払うことができなくなっていました。その時のとても不安そうに、真剣に悩みをお話ししてくださった表情がとても印象的でした。

任意で売却するためには、債権者との交渉、引越し先や費用、買い手を探すなどを短期間で行わなければなりません。

まずは、債権者との交渉から、こちらが承諾しないと先に進めません。債権者からの要望により、債権者のところへはお客様と一緒に行き、売却価格次第でと快く承諾してくれました。

次に引越し先と買い手探しを同時に進めました。引越し先は、お客様が無職のため、このままだと賃貸物件を借りることはできません。病の件や自宅が競売になっていることもありましたので、福祉事務所へ生活保護の相談へ行くことをご提案しました。

その後、お客様は生活保護を受けることになり、引越先もすぐにみつかりました。

買い手については、時間がないこともありましたので、当社にて購入が可能か債権者へ相談したところ、購入希望価格にて承諾を得ることができました。

ここからは順調に残金決済、引渡し手続きを行うことができ、お客様も大変喜んでいらっしゃいました。

  

債権者の担当者は、「競売手続きに入る前に相談してくれれば。私が、競売前自宅に伺った時に話をしてくれれば、競売にかけずにすんだかも」と話していました。

 

両親と手をつないで歩く女の子の後姿